石川県金沢市に本店を構える中田屋のどら焼き「やそとせ」を食べてみました。
中田屋といえば大粒の大納言小豆で作られた「きんつば」が有名ですが、どら焼きも販売しています。
石川県金沢銘菓「きんつば」の中田屋について
中田屋は昭和9(1934)年に石川県鶴来町(現在の白山市)で創業した菓子店です。
昭和21年に金沢市東山へ移転、現在は石川県内に直営店舗を複数構え金沢銘菓を販売するお店として親しまれています。
シンボルマークは龍と創業者・中田憲龍氏の一文字「憲」が入っています。商品のパッケージにも使用され印象に残るデザインです。
今回は金沢市の中田屋 東山茶屋街店へ行ってきました。ひがし茶屋街は町屋造りの古い街並みで統一された趣ある観光名所です。
中田屋はひがし茶屋街入り口にある築80年以上の建物で1階は店舗、2階は昭和モダンの雰囲気が漂う中で過ごせる甘味処「和味」が営業しています。
中田屋・どら焼き「やそとせ」の味・食べた感想
「やそとせ」は中田屋の創業80周年を記念し誕生した商品で八十歳という意味を表しています。
パッケージは和紙風の紙で赤・紫・黄のアクセント、龍のロゴがプリントされています。
原材料は「砂糖(国内製造)、小麦粉、卵、小豆、水飴、清酒、はちみつ、棒茶粉、塩、寒天/トレハロース、膨張剤、(一部に小麦・卵を含む)」。
皮に棒茶を加えているため、ふわりと上品で心地の良い香ばしさが漂います。お茶の香りっていいですね。
「棒茶」は金沢発祥の加賀地方で古くから親しまれているほうじ茶。金沢ではお菓子に棒茶が使用されていることも多いそう。皮には創業者・中田憲龍氏の一文字が焼き付いています。
粒あんは北海道産大納言小豆をたっぷりと使用。断面を見ると粒の大きさがよく分かります。見るからにおいしそう。
棒茶の風味が香り立つ皮と餡の甘さがとてもよく合い全体的にあっさり。噛みしめると小豆の豊かな風味が口の中に広がり、1個をあっという間に完食です。
中田屋・どら焼き「やそとせ」カロリーは?
「やそとせ」のカロリーは1個あたり211kcalです。(たんぱく質4.3g、脂質0.9g、炭水化物46.5g、食塩相当量0.17g)
中田屋・どら焼き「やそとせ」値段は?
「やそとせ」は1個206円(税込)です。
箱入りの場合は、5個1,242円、10個は2,376円(ともに税込)。
中田屋・どら焼き「やそとせ」賞味期限は?
「やそとせ」の賞味期限は季節により異なります。
冬季(10月~5月末日)は気温18℃以下、製造日より14日間。
夏季(6月~9月末日)は気温18℃以上、製造日より10日間。
保存方法直射日光、高温多湿を避け冷所にて保存して下さい。
中田屋・どら焼き「やそとせ」が買える場所・店舗・通販は?
「やそとせ」は中田屋の店舗や公式オンラインショップで購入できます。
- 中田屋 東山店(休業中):石川県金沢市東山3丁目4番30号
- 中田屋 元町店:石川県金沢市元町2丁目4番8号
- 中田屋 有松店:石川県金沢市有松5丁目8番22号
- 中田屋 東山茶屋街店:石川県金沢市東山1丁目5番9号
- 中田屋 金沢エムザ店:石川県金沢市武蔵町15-1(金沢エムザ地下1階)
- 中田屋 香林坊大和店:石川県金沢市香林坊1-1-1(大和香林坊店 地下1階)
- 中田屋 金沢百番街店:石川県金沢市木ノ新保町1-1(金沢百番街 あんと内)
また、中田屋のお菓子は、石川県金沢市のふるさと納税返礼品として受け取れます。
中田屋 東山茶屋街店 営業時間・店舗情報
- 住所:石川県金沢市東山1丁目5番9号
- 電話番号:076-254-1200
- 営業時間:9:00~17:00/甘味処「和味」9:00~16:30
- 定休日:1月1日、2階甘味処 和味のみ不定休
- アクセス:
中田屋「やそとせ」商品情報
商品名 | やそとせ |
税込価格 | 1個206円/5個入り1,242円/10個入り2,376円 |
製造者 | (株)中田屋 |
購入場所 | 中田屋 金沢東茶屋街 |
通販 | きんつば中田屋公式オンラインショップ |
賞味期限 | 冬季(10月~5月末日)は気温18℃以下、製造日より14日間/夏季(6月~9月末日)は気温18℃以上、製造日より10日間 |
カロリー | 1個あたり211kcal |
皮の大きさ | 9cm |
重さ | 77.5g |
JANコード | なし |