小布施堂「栗かのこどら焼き」

長野県小布施町は全国的に知られる栗の産地。小布施栗の歴史は古く、室町時代から栗の栽培がはじまったといわれています。江戸時代には時の将軍への献上品とされたほど。そんな小布施町で買ってきた小布施堂の栗かのこどら焼きを紹介。

小布施堂本店へ行ってきた

新緑の気持ちいい5月に小布施へふらっと日帰りです。小布施堂へ向かいます。

小布施堂本店があるのは谷街道沿い。道路を挟んだ斜め前には竹風堂本店、駅方向には桜井甘精堂本店と栗菓子の名店揃いなのも小布施ならでは、さすがです。

小布施堂本店は趣ある昔ながらの建物。どっしりとした栗の家紋の暖簾をくぐります！

小布施町で100年以上にわたり栗菓子を作り続けている小布施堂。暗がりの静寂な店内には栗鹿ノ子や栗羊羹、焼き菓子、モンブランなど、栗の和洋菓子が並びあれこれ試食したくなります。

小布施堂本店奥には、庭と小径でつながれた建物が並びます。

敷地内にはモンブラン朱雀の専門店「えんとつ」、造り酒屋「枡一市村酒造場」、信州の素材で作る食事処「蔵部」、土蔵の宿「枡一客殿」、栗菓子と栗アイスクリームの販売店「傘風楼」・・・とにかく広い！

新栗の季節には1ヶ月限定で食べられる「栗の点心朱雀」を目当てに訪れるお客さんで早朝から賑わいます。

栗かのこどら焼きを買ってきました。1個から購入できます。

栗の家紋が浮き上がる透明の個包装。

きれいなキツネ色の皮から、卵の甘い香りが漂い食欲がそそられます。

ふんわりとした生地の中には、栗あんと細かい栗粒がみっしり詰まっていました。栗のほっくりとした食感と渋みが伝わってきます。

直径7cmの小ぶりサイズですが、栗がたっぷり詰まっているので満足度は十分。

栗かのこどら焼きの商品情報は以下のとおりです。