埼玉県深谷市は、大河ドラマ「青天を衝け」の主人公や新一万円札の肖像となった渋沢栄一の出身地。
生誕の地・中の家や記念館、喜寿を記念して建設した誠之堂など、栄一ゆかりの場所が多く観光名所になっています。
深谷市は明治時代、渋沢栄一らで立ち上げた日本初の機械式煉瓦工場(日本煉瓦製造)がありました。そのため、まちの至る場所で歴史あるレンガの構造物が見られます。
深谷駅が東京駅のようなデザインなのは、深谷産のレンガが東京駅駅舎に使用された縁からです。1996年に写真のような赤レンガ造りに新築されました。
そんな深谷市の古伝餡濱岡屋(こでんあんはまおかや)で「栄一バターどら焼き」を買ったのでご紹介。
深谷で創業130年以上の濱岡屋
JR深谷駅北口近くに構える古伝餡濱岡屋は、創業130年以上の和菓子店。「出没!アド街ック天国(アド街)」や「鶴瓶の家族に乾杯」など、街歩き系のテレビ特集で頻繁に紹介されています。
2021年に移転した新店舗は、瓦屋根や格子窓、レンガを組み合わせた和モダンな外観。
濱岡屋はレンガのかまどで炊き上げた自家製餡が自慢のお店。
餡は最高級の北海道産小豆と数種類の砂糖、沖縄産の塩などをこだわりの材料を使用。年末になると量り売りされ、自宅用のお汁粉やあんこ餅に大人気です。
お店奥には購入したお菓子や飲み物がいただけるカフェを併設。甘いものが食べたくなったら、ふらっと立ち寄りたくなる素敵な空間です。
限定10食の「朝焼き栄一バターどら焼き」は、焼きたてパンケーキ3枚に餡とバターを添えた人気商品。リアルな渋沢栄一の焼き印付きで深谷ならではのスイーツです。
濱岡屋の栄一バターどら焼き
パンケーキと同じ焼き印の「栄一バターどら焼き」もおすすめ。
もし、渋沢栄一が見たら・・・大河ドラマの主役やお札の肖像はあっても、どら焼きになるとは思わなかったのでは。笑
きれいな焼き色にこんがりと、渋沢栄一の焼き印、皮8cmほどの標準的なサイズ。
じっと見つめられると少々食べにくいけど、おいしそうな香りが漂うのでかぶりつきます!
表面しっとり、中はほわっと軽い食感。餡はかまどの遠赤外線効果でふっくら仕上がり、小豆の風味が感じられコク深い。程よい甘さでバターの塩気がアクセントになっています。
賞味期限は購入日含め9日間。添加物・保存料不使用ですが、個包装に脱酸素剤が入っているので多少日持ちします。
話題性のある渋沢栄一なので、贈り物やお土産におすすめです。
栄一バターどら焼きの値段・カロリー・通販情報
栄一バターどら焼きの商品情報です。
商品名 | 栄一バターどら焼き |
税込価格 | 1個216円 |
製造・販売店 | 古伝餡濱岡屋 |
賞味期限・日持ち | 購入日を含め9日間 |
カロリー | 記載なし |
皮の大きさ | 8cm |
重さ | 66g |
通販・お取り寄せ | FAX・電話にて全国発送対応、通販なし |
JANコード | 記載なし |
古伝餡濱岡屋の場所・営業時間
古伝餡濱岡屋は、JR高崎線深谷駅北口から徒歩約5分の場所にあります。
- 住所:埼玉県深谷市西島町2-18-14
- 営業時間:店舗9:00〜18:00/カフェ10:00〜17:00
- 電話番号:048-571-0530
- 定休日:水曜・第3火曜
- アクセス:JR高崎線深谷駅北口から徒歩約5分