神奈川県鎌倉市は鎌倉幕府の象徴、鶴岡八幡宮や歴史的な社寺、切通など、史跡が多く残るまち。歴史を感じる古道散策や海沿いエリアは人気の観光スポットであり、修学旅行で訪れる学校も多いですね。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台地として、さらに注目が高まりそう。
そんな、鎌倉のお菓子「鳩サブレー」でおなじみの豊島屋へを紹介。どら焼き「雲水(うんすい)」を買ってきました。
目次
鳩サブレーで有名な鎌倉 豊島屋本店へ
鎌倉観光の帰り道、豊島屋本店へ寄ってきました。
山に囲まれ正面には海が広がり、埼玉出身の私には憧れの地。宝くじが当たったら移住したいわね、妄想しながら観光客で賑わう小町通りをてくてく歩きます。

若宮通り沿いの豊島屋本店に到着。このまま先へ進むと鶴岡八幡宮です。

広い店内には看板商品「鳩サブレー」ほか、季節の和菓子や豊島屋のキャラクター鳩三郎グッズを販売。
本店の商品は種類豊富で、時間をとってゆっくりチェックするのが楽しいです。

どら焼き「雲水」は鎌倉本店と北鎌倉店のみで販売。「雲水」は5個入り864円(税込)の箱入りです。
ショーケースのどら焼きを見て、想像していたより小さくて一瞬きょとん。見本といえど小さすぎない?店員さんに確認すると、実物大というのでさらにびっくりです。


自宅で開封すると、1つが小さく可愛らしいどら焼き。
同封の説明書には「建長寺で採蜜した貴重な蜂蜜を使用し、皮にみつうろこの焼印を押した、つぶし餡のどら焼きです。諸国を修行した禅寺の修行僧の思いをお感じいただければ」と記載されています。

ミツウロコ(三つ鱗)とは、3つの三角形をあわせ、三角形に並べた北条氏の家紋。
三つ鱗の家紋は、5代執権・北条時頼が開いた建長寺や8代執権・北条時宗が建立した円覚寺の瓦にも使用されています。雲水は2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送にあわせて発売されたのかもしれませんね。


さて、どら焼き「雲水」を実食。
皮の大きさは4cm、今まで手にしたどら焼きでは最小サイズ。一般的などら焼きが8〜9cmなので、ぱくりと食べられるミニサイズです。
皮は甘さ控えめでサラリとした舌触り。小さいけど餡は際までしっかり乗り、つぶし餡から豆の風味が際立ちます。

蜂蜜の香りがじんわり広がる上品な味。鎌倉の茶屋で庭を眺めながら食べたら最高だな〜と想像しちゃいます。

どら焼き「雲水」は豊島屋鎌倉本店と北鎌倉店の2店舗のみで販売。鎌倉でしか買えないので、お土産にすると喜ばれそうです。
豊島屋「雲水」の値段・カロリー・通販情報
豊島屋のどら焼き「雲水(うんすい)」の商品情報です。
商品名 | 雲水 |
税込価格 | 5個入り864円 |
販売者 | 株式会社豊島屋 |
購入場所 | 鎌倉 豊島屋本店 |
通販・お取り寄せ | オンラインショップでの販売なし |
賞味期限・日持ち | 購入日を含め14日間 |
カロリー | 10gあたり28kcal |
皮の大きさ | 4cm |
厚み | 2.5cm |
重さ | 15.5g |
JANコード | 記載なし |
鎌倉 豊島屋本店の店舗情報
JR鎌倉駅から徒歩5分の場所にあります。
- 住所:神奈川県鎌倉市小町2-11-19
- 電話番号:0467-25-0810
- 営業時間:9:00〜19:00
- 定休日:水曜不定休(祝日は営業)