竹風堂のどら焼き「どら焼山」栗粒あん・小倉あん

長野県小布施町は全国的に知られる栗の産地。小布施栗の歴史は古く、室町時代から栗の栽培がはじまったといわれています。

江戸時代には時の将軍への献上品とされたほど。そんな小布施町には、栗菓子を楽しめるお店がたくさんあります。

小布施町の竹風堂本店へ行ってみた

小布施町へ訪れた際に、長野県内に13店舗を構える竹風堂の本店へ行ってきました。

小布施駅でもらった地図を見ながら到着。小布施堂本店から、道路を挟んだ斜め向かいに2階建ての大きな店舗です。敷地内には専用駐車場、団体用の本店別館、日本のあかり博物館、中野土びな館が並び、観光に対応した造りになっています。

看板商品「どら焼山」は直営店以外に、高速道路のSA・PAや長野のスーパーツルヤ、長野駅構内でも販売しています。長野県内ではよく見かけるのでつい買ってしまう。手に入りやすいどら焼きです。

本店1階はお菓子の販売、2階は食事処。食事メニューは栗をたっぷりと混ぜ込んだ栗おこわ定食や栗あんしるこ、あんみつなど。食べ歩きには栗あんソフトクリームをおすすめしていました。

どら焼山はバラで1個から購入可能です。栗粒あんと小倉がセットの箱入りも販売しています。

箱入り（5個入り）もあります。手持ち付きで見映えがいいです。

まずは栗粒あんの「どら焼山」から。

厚手でしっかりとした袋には、おとぎ話に登場するような山とすすき野、稜線にかかる月が描かれています。

どら焼きを取り出すと、竹らしき焼き印がちょこんと付いてます。スマホの電波にも見えるけど竹だろうなぁ。

皮は表面しっとり、中はふわっと柔らかい。みりんの甘いリキュールのような香りが広がります。

なめらかな栗あんに柔らかい栗粒がまんべんなく入っていて、最後まで栗が堪能できる。砂糖の使用はなるべく抑えているそうで、栗特有の渋みや自然な甘みが感じられます。

栗粒あん続いて販売されたがの小倉あん。パッケージはビニールで栗粒あんより44円安い172円です。

皮は栗粒あんと同じとのことですが、焼き印が付いてなくてちょっと残念！

北海道十勝産の小豆使用した粒あんがたっぷり入っていて、栗粒あんよりも甘い感じ。小豆の風味と食感を楽しめます。栗粒あんと小倉あんを交互に食べて比較したり、贅沢に味わうのもよさそうです。

竹風堂の店舗やスーパーツルヤなどで販売しています。

また、小布施町のふるさと納税返礼品として受け取ることができます。

どら焼山栗粒あん・小倉あんの商品情報は以下のとおり。