浅草へ行ったときに亀十のどら焼きを買ってきました。
亀十のどら焼きは、上野「うさぎや」、東十条「草月」とともに“東京三大どら焼き”といわれている名物。創業は大正末期で100年近くの間、同じ場所で営業し現在は3代目が継いでいらっしゃいます。
どら焼きの販売は、曜日・期間限定で都内百貨店にもしていますが、基本的に購入できるのは浅草の店舗だけです。
浅草の亀十へ行ってきた
亀十は雷門前の雷門通り沿いにあります。電車だと銀座線浅草駅から徒歩1分。
店頭には和菓子がずらりと並び、つい立ち止まりたくなる活気に満ちあふれています。
亀十では開店前からお客さんの列を作るのが日常風景。店前はアーケードになっているので雨でも傘をささず居られます。
どら焼きのほか、きんつば、大福、創業当時から作っている最中、羊羹などあらゆる和菓子が並んでいます。黒糖生地に小豆餡を包んだ松風も人気の品です。
奥では職人さんが銅板でどら焼の皮を手焼きし、餡を詰めている様子が見えます。1日約3,000個のどら焼きを作っているそう!
この日は日曜日の午後で15分ほど並んで購入。包装は特に指定しなければ、白い紙袋に入れてくれます。以前は亀の亀甲模様だったけど少し寂しくなりました。贈り物の場合は箱入りも用意されています。
手さげの紙袋とビニール袋は有料でした。
亀十「どら焼」を食べた感想
自宅に帰りさっそく食べてみました。
焼きムラが付いた皮は直径10cm、手にとるとふわふわで見た目はパンケーキのように大きい。
口に入れるとふんわりとしていた皮がシュワッとしぼんでいく、繊細で独特な舌触りが毎回たまりません。初めて食べたときは、こんなどら焼きが世の中にあるんだと驚いたものです。
厚みは2.5cmくらい。亀十のどら焼は、北海道十勝産の小豆を使った黒あんと、手亡豆(てぼうまめ)の白あんの2種類。黒あんはふっくらとした豆の食感と風味が残り、白あんはクリーミーでなめらかです。個人的には白あん推し。
できればお店を出てすぐ食べてほしいです。賞味期限は「3日間」と記載されていますが早めに食べるのがおすすめです。
亀十「どら焼」のカロリーは?
亀十「どら焼」の1個あたりのカロリーは、黒あんが355kcal、白あんが356kcalです。
個包装に記載されていましたが、白あんのほうが1kcal多いですね。
亀十「どら焼」の値段は?
黒あん、白あんともに1個390円(税込)です。
箱入りの値段は以下のとおりです。
- 1個:390円
- 5個入り:2,130円
- 6個入り:2,490円
- 7個入り:2,850円
- 8個入り:3,210円
- 10個入り:3,930円
- 12個入り:4,870円
- 15個入り:5,950円
- 20個入り:7,750円
- 30個入り:11,350円
亀十「どら焼」の賞味期限は?
黒あん、白あんともに賞味期限は購入日を含め3日間です。
浅草・亀十のどら焼きの通販・予約方法は?
亀十のどら焼きは通販やお取り寄せの対応はしていませんが、店舗での予約と地方発送は可能です。
亀十に確認した方法を以下に紹介します。
予約する場合
行く前に電話で欲しい数量を伝えておきます。受け取りは列に並ばず受け取れるそうです。
地方発送の場合
自宅や贈答用に発送したい場合です。
亀十へ電話で注文をして代金・送料を現金書留で送金します。確認後に商品が配送されます。
御菓子司 亀十 営業時間・店舗情報
亀十は地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩3分、東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩1分の場所にあります。
- 住所:東京都台東区雷門2-18-11
- 営業時間:10:00〜19:00
- 電話番号:03-3841-2210
- アクセス:都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口から徒歩3分/東京メトロ銀座線「浅草駅」2番出口から徒歩1分
- 駐車場:専用駐車場なし、近くにコインパークがあります
亀十「どら焼」商品情報
商品名 | どら焼黒あん | どら焼白あん |
製造者 | 有限会社亀十 | 有限会社亀十 |
税込価格 | 1個390円 | 1個390円 |
賞味期限 | 購入日を含め3日間 | 購入日を含め3日間 |
原材料 | 砂糖(国内製造)、小麦粉、卵、大納言小豆/膨張剤、(一部に小麦・卵を含む) | 砂糖(国内製造)、小麦粉、卵、手亡豆/膨張剤、(一部に小麦・卵を含む) |
カロリー | 1個あたり355kcal | 1個あたり356kcal |
皮の大きさ | 10cm | 10cm |
厚み | 2.5cm | 2.5cm |
重さ | 115g | 113g |
通販・お取り寄せ | 通販はないが発送対応あり | 通販はないが発送対応あり |